大統領選を二人三脚で奮闘してはいるものの、厳しい戦いを強いられているクリントン夫妻だが、そんな二人の発言集が発売された。
ただし、
ブッシュの発言集とは違って、一目で分かる頓珍漢な発言は少ない。どちらかと言うと筆者のキャプションによる“突っ込み”を楽しむ内容になっている。
“Government of the government by the government for the government”
If the personal freedom guaranteed by the Constitution inhibits the government’s ability to govern the people, we should look to limit those guarantees.
「政府の政府による政府のための政府」
もし憲法によって保証されている個人の自由が人民を統治する政府の能力を抑制するのであれば、我々はその保証を制限すべきである。(1993年のビル・クリントンの発言)
“Tell that to Mother Teresa”
The only way to make a difference is to acquire power.
「マザーテレサに言ってみろ」
何かを成し遂げるには権力を手に入れるしかない。(ヒラリーの学生時代の言葉)
“Just like Bill”
Too many people seem to think life is the tablecloth, instead of the messy feast that’s spread out on it. That’s not life. Life leaves stains.
「まさにビルのように」
あまりにも多くの人が人生とはテーブルクロスのよう(に綺麗)なものだと思っていて、その上に散らかったご馳走のようには思っていません。そんなものは人生ではありません。人生とは汚点を残すものなんです。
(ビル・クリントンの母親の発言)
“Liar or philosopher”
Q:Do you agree with me that the statement, “I was never alone with her,”, is incorrect? You were alone with Monica Lewinsky, weren’t you?
A:Well again…it depends on how you define alone.
「嘘つきか、はたまた哲学者か」
Q:あなたは“私は決して彼女と二人っきりで居たことはなかった”という証言が誤っていたと同意しますか? あなたはモニカ・ルインスキーと二人っきりでしたね?
A:それはつまり、、二人っきりという言葉の定義によります。
(1998年の大陪審での発言)
クリントン夫婦の意外な側面を見ることができる一冊だ。